数ヶ月前にPCを自作してみたのでまとめて見ようと思います。
自作するのはこれが2回目で、1回目に作ったPCのスペックがちょっと物足りないなとなってきたのでできる限りパーツを流用して1台目の自作PCを作り替えてみました。
パーツ
今回作ったPCのパーツはこんな感じです。ほぼどれにするかは決めておいてからツクモに行って買いました。
候補がいくつかあってどうしようかなと思っている部分は店員さんに相談して決めました。店員さんの説明は丁寧だったし説明自体も下調べしていた内容と相違なかったので、相談したかった部分やちょっとした質問の回答もかなり信用できた。 個人的にはPCショップの中だとツクモが好き。
型番 | 備考 | |
---|---|---|
CPU | i5-13600K | |
マザーボード | ASRock Z790 Pro RS/D4 | |
CPUクーラー | DeepCool AK400 | |
ストレージ | SSD 1TB+旧PCからの流用 | |
グラフィックボード | RTX3070 | 旧PCからの流用 |
メモリ | DDR4 32GB | |
電源 | 旧PCからの流用 | |
ケース | Fractal Design Core2500 | 旧PCからの流用 |
OS | Windows11 |
パーツ決めの方針
前のCPUがi5-7500で、ゲームとかマルチタスクとかしてると性能が足りないな感じたりコア足りてないから全体がちょっと止まってるみたいなことがチラホラあったので、主にCPUのスペックアップを軸としてミドルレンジくらいのスペックを目指してパーツを選びました。
もともとCPUを新しくしたいだけだったけど、CPUが変わるとソケットが変わるからマザーボードも買うことになり、CPUにはCPUクーラーが付属しないのでCPUクーラーを買い、あとはOSのライセンスだったり、旧PCのOSはバックアップ用に残しておきたいからOS用にストレージを買ったり、結局新規に1台自作するのとさほど変わらない程度のパーツを買うことになった。
CPU
ホントはハイエンドにしたいなと思ったけど、13世代i-7以上だとCPUクーラーは水冷じゃないと排熱が追いつかないらしいしPCケース的に水冷はちょっと厳しそうだったので空冷でもぎり使える13世代i-5にしました。
HDDがなかったら水冷も使えるらしいけど旧PCのデータやバックアップをHDDに入れてるから水冷は諦めた。
CPUクーラー
最近のCPUクーラー界隈は空冷ならDeepCool一択という風潮らしい。コスパ良いし空冷の中ではよく冷えるらしい。
あと、ノベルティ?かなにかでDeepCoolのロゴが入ったTシャツが貰えた。
公開されているヒートシンクの高さとPCケースのどれくらいの高さのCPUクーラーに対応しているかを確認して候補をいくつか選んでいたけど、 CPUクーラー全体の高さってヒートシンクのサイズ+ヒートシンクとCPUとの接触面との距離部分になるから、単純にヒートシンクの高さだけみてるとケースに収まりきらないかもしれない。 ヒートシンクとCPUとの接触面との距離のことはすっかり忘れてたから危うくCPUクーラー買い直しか、ケースの蓋を常時開いておかないと行けないところだった。 指摘してくれた店員さんに感謝。
メモリ
メモリは旧PCのものを流用しようと思っていたけどPCショップの店員さん曰く、同じDDR4でもクロック数が数年前よりも上がっているので、できれば最近のクロック数高めのものにしたほうが良い。後で買い足すなどによりクロック数がぜんぜん違う新旧のメモリで複数枚刺しすると不具合が起きる可能性があるとのことだったので、旧PC流用+物足りなかったら買い足しの予定だったのを新しく2枚買うに変更しました。
マザーボード
マザーボードは、ストレージの大半を旧PCから流用する関係でSATAコネクタの数が最低いくつという基準があり、メモリもDDR4のものを流用するつもりでいたので、そのあたりの基準を満たすマザーボードいくつかに絞ってその中から選びました。PCショップに買いに行って店員さんに相談しながら最終的には決めました。
CPU用の電源回路周りのヒートシンクでっか!
組み立て
確かこんな手順で組みたっていった
- CPUの取り付け
- メモリの取り付け
- SSDの取り付け
- CPUクーラーの取り付け
- ケースに入れる
- 電源とかHDDとかの結線
- OSのインストール
CPUの取り付け
たぶん自作する時に1番緊張するところ。失敗してピンが曲がるとマザボがただのごみになる。
ここを
こうして
CPUの向きを気をつけて取り付けて
固定する。
メモリの取り付け
どのスロットにメモリを挿せばいいか確認して、ちょっと硬いかもしれないけどためらわずに力いっぱいメモリを挿し込む。
1台目自作した時はメモリが半挿しだったので、電源を入れても何も反応しなくて焦った。
マザボの説明書を読んで、どんなスロットの組み合わせで取り付けるか確認して、
マザボにも各スロットの番号が書かれてたから確認して
持っているメモリの枚数に合わせて取り付ける。
SSDの取り付け
SSDのスロットが3つあって、どこにつければいいのか悩んだ。マザボの説明書で説明しているところを探して、たぶんここって部分に取り付けた。
マザボによってはSATAとSSDスロットの信号線?が共通になっていて、このSSDスロットを使うとこのSATAコネクタは使えないとかある。 なので、どのSSDスロットを使うかはちゃんと確認して選ぶ。
CPUクーラーの取り付け
CPUクーラーの説明書をみながらバックパネルとかどのパーツを使って固定するとか確認してマザボに取り付けた。
思ったよりでっかかった。
ケースに入れる
本当はケースに入れる前に1度電源を繋いで起動確認したほうが良いのだけど、面倒だったので起動確認無しでケースに取り付けた。
電源とかHDDとかの結線
たぶん自作で1番面倒。
ただケースが小さいからやり辛いだけかもしれないけど。
OSのインストール
Windows11をインストールしました。 ネット環境とマイクロソフトアカウントが必須で面倒くさくなったなあと思った。
あと、しばらく使ってから気づいたけどドキュメントフォルダなどのデフォルトの場所がOneDrive内部になってて、知らず知らずの内にOneDriveのストレージを消費させられてた。
なんかヘイトを買うようなこと平気でするようになったんだとかなりがっかりした。
一応、従来どおりローカルストレージ上に設定変更する手順はネットで見つけられたので、フォルダの位置をOneDriveじゃなくてローカルのストレージ内に移動させておいた。
正直その手順もそこそこ面倒だった。マイクロソフトどんどん改悪していくなあ。
感想
久々に自作PCを組み立ててみると楽しいけどちょっと大変だったな。
1番楽しいのはパーツをどうしようかなと考えてる時だった。
最近はストレージにはHDDではなくSSDで全部済ます風潮らしいので、PCケースもHDDの取り付けは考えていない作りになっているらしい。 今までは早さはいらないデータの保存はHDDで済ませていたけど、ゆくゆくはSSDに入れ替えようかな。(今使っているHDDの処分方法に困るけど)
前に自作した時はなかったけど、今回は自作関係のパンフレット?がもらえた。
自作の組み立て手順的なものとかが説明されてて、親切になったなと思った。