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AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトに合格しました

先日AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(AWS SAA-C02)に合格しました。 3年後くらいに更新したり、今度は別の資格を取る場合に備えてて今回の勉強で何をしたのかメモしておこうと思います。 (あとブログを書く練習も兼ねて) そう思いつつ下書きでほったらかしてはや1ヶ月とりあえず公開しておいて適宜追記しようかな。

資格取得のきっかけ

会社から資格を取るように言われてたのがきっかけでした。 退職したり更新せずに資格の期限切らしたりで、社内でAWSの資格を持ってる人が減ってきたから増やそうとしているらしい。 (とはいえ社内は分業が進んでてAWSとかインフラ周りは専門部隊がいるし、日々神エクセルと格闘してるだけの設計かお客さんと打ち合わせしかしないSIer企業なので業務でAWS触ることは今までもないし今後の完全になさそう。転職したいなあ…

試験結果

747点で合格でした。ボーダーが720点なので割とぎりぎりで危なかった。でも合格は合格。

使った教材

Udemyの講座

  • これだけでOK!AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
     ハンズオン中心の講座。実際に動かして各サービスがどんなものか把握するのに役立った。

  • 【SAA-C02版】AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト模擬試験問題集
     全6回分の模擬試験。難易度普通の1回と難問ばっかりの4回にC02対策の1回で計6回分。難問ばっかりの4回は本当に難しかった。その分勉強にはなったけど。

Architecting on AWS(会社が手配してくれた研修)の資料

勉強方法

Architecting on AWSのテキストを使ってWell-Architectedや試験によく出るサービスの特徴を把握しつつ、Udemyの講座で別の人の視点からサービスの勉強をしたり、ハンズオンをやってみたりしてました。

試験受ける1週間くらい前からは模擬試験を1日1回分解いて復習して、翌日以降は毎日解き直してを繰り返し。 何度も繰り返し解いてなぜその選択肢が正解なのか、なぜ他の選択肢は不正解なのかを覚えていき各サービスの理解を深めたり、間違って認識してたサービスの内容を訂正しつつ詰め込んでいきました。
あとは、このサービスでこの観点で最適かはどうするかって聞かれたらこう答えるみたいなパターンを覚えたり。 (試験まで時間がなかったので1週間くらいで詰め込んでたけどもっと期間を取ったほうが良かった。毎日夜遅くまで勉強することになってたから翌日起きるのが辛かった……)
模擬試験は1回目解くときは正答率が50%前後だったけど2周目以降は90%前後は正解できるようになってたので、試験で似た問題が出たときは自信を持って答えられて良かった。

試験を受けてみての所感

試験問題と模擬試験は文章量とか問われている内容・観点がそこそこ違ってたので試験中は終始この問題はどの知識を問いているのかよくわからないなあと思いながら解いてました。模擬試験と似た内容の問題があったときはラッキーと思いつつそんな問題は2,3割くらいしかなかった。
1時間位かけて1週して残り時間で必死に見直ししてたけど、もっとちゃんと勉強しとかないと厳しいなあと思いました。このサービスはリージョン・AZ・サブネットどこまでに対応してたんだっけとか、このサービスはマルチAZ・マルチリージョン対応してたっけとか。考えれば考えるほど曖昧な部分がどうだったかわからなくなってきた。 1年位業務で触ってればその辺りも把握できてくるのかなあ。

SAAは2020年の春頃にC02に移行して試験の傾向が変わったらしいので、情報とか教材が出揃うまで受験は見送ってたけど結局教材の方はあんまり出てこなかったなあ。12月ころにSAA-C02対応のテキストがやっと発売されたくらいだったと思う。こういった試験対策のテキストって2,3ヶ月もすればC02対応版が出てくると思ってたから意外。

今回はほとんど利用しなかったから書いてないけど、Kindle Unlimitedを登録すると無料で読める本の中にSAAの教材やAWS関連の技術書が結構あった。C01版の試験だった頃にいろいろな人の合格報告でおすすめされてたやつとか。試験対策にお金をあまりかけたくない人は試してみては。